スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

巨乳気分?

某巨大掲示板のまとめで見つけたネタから浮かんだ妄想。
成立後です。




キョーコといっしょに暮らし始めて3か月が過ぎた。
家に帰るとキョーコの笑顔がある。
そう思うだけで、スキップしそうなほど嬉しくなるから不思議だ。
社さんには「最近顔が緩み過ぎ」っていつもからかわれているけれど。
でも、ほんとに幸せなんだから仕方ない。

(いいかげん、YESといってくれてもいいのに。)
彼女にはもう何度もプロポーズしている。
そのたびに、まだ早いとか、追いつけていないとか、周りが認めないとかいろいろな理由で拒まれてきた。
といっても、俺との結婚自体を嫌がっているわけではない(と、思いたい)。
たぶん理由は、彼女の自分を卑下する気持ちが相変わらず強すぎるせい。
それを解決するにはきっと時間が必要だと、そう思っているから、俺は隣でじっと待ち続けている。

(でも、そろそろ・・・。)
年を経るごとに、女性としての魅力がどんどん開花していく彼女。蹴散らさなければならない馬の骨の数も尋常でなくなってきた。
そろそろちゃんと俺だけのものだって公言できるようにしてもらえないと・・・俺はいつか生番組の真っ最中にでも叫び出すかも知れないな。
『キョーコに誰も手を出すな!これは俺のものだー!』って。

なんてことを考えながら、ドアを開ける。
いつもなら飛び出すように迎えてくれるキョーコの姿がない。

(・・・あれ?まだ帰ってきていないのかな。今日は遅くなるって聞いていないけど)

がっかりしながら、廊下からリビングへ歩みを進めると、途中のゲストルームからなにやら声が聞こえてきた。
(なんだ。帰ってたんだ。でも・・・ゲストルームにいるなんて珍しいな。しかも俺が帰ったことに気付かないなんて・・・にしても話し声?誰かと電話でもしてる?)

それにしてもわざわざゲストルームに入って電話をするというのはちょっとおかしいし、なによりお迎えがなかったのが気になる。
心の奥にふつふつと湧き上がる黒~い影を感じながら、俺は中にいるはずの彼女に気づかれないよう、薄くドアを開けてみた。

細く開けた隙間から部屋をのぞきこんでみると、そこにいたのは間違いなくキョーコ。だが、電話をしている様子はない。といって、誰かほかに人がいる様子もない。
ではどうしたのかと思えば・・・。

部屋の中でひとり、何やらぶつぶつつぶやきながら行ったり来たりしている。
片手で肩を揉んでみたり、やや猫背になってみたり、胸を手で押さえるようにして小走りしてみたり。
Tシャツを引っ張って困った顔をしてみせたかと思うと、奥の姿見の前でなにやらポーズをとってみたり。

(・・・?)

その行動の意味することがイマイチ分からず気になって、彼女が何をつぶやいているのか、こっそり耳を澄ませてみた。

「もぉ~、最近肩が凝っちゃって~」
「重くていやになっちゃう」
「大きいと、かわいいブラがなかなか見つからなくて困るのよね」
「走ると上下に揺れて苦しいし~」

(・・・は?)

思わずもう少しだけドアを開けて、覗き込む。
そうして見えたキョーコの姿になんとなく違和感を覚える俺。
いつも見ているキョーコと寸分違わぬはずなのに・・・どこか、何かが大きく違う?
こうみえても視力はいいほうだから、その力をフルに発揮して彼女を観察してみた。
すると・・・


・・・巨乳???
・・・・・・・巨乳????
・・・・・・・・・・キョーコが巨乳になっている???


そう、彼女のバストが今までに見たことないほどぽーんと前に飛び出しているではないか。
(はあ????)
危うく声を出しそうになり、慌てて口を押える。

すると、まだ俺の存在に気付かないキョーコは胸元をがさごぞいじり、中からなにやら取り出した。
(!!!)
どうやら彼女は胸にいろいろ詰め込んで、巨乳気分を味わっていたらしい。

(そういえば、胸が小さいって昔から気にしてたっけ。)
俺の留守に、そんなことを夢中になってしていた彼女の可愛らしさに思わずぷっと吹き出すと、その音に気付いたキョーコがさっと勢いよく振り向いた。

「れ、れ、れ、れ、蓮さん!!!!!そんなところで、な、な、何してるんですかぁ!!!いったいいつから見てたんですかぁ~~!!!!」

一気に顔が真っ赤に染まり、大きな目がこれでもかというほど見開かれる。
それから・・・。
頬がぷーっと目一杯にふくらんで、口元が思いっきりとんがった。

「ひ、ひどいですぅ~!!!レディの秘密をこっそりのぞき見るなんて!!紳士の風上にもおけません!!」
そう言うと、感極まったのかみるみる大粒の涙がその瞳に盛り上がっていく。

・・・ごめん。そんな君が、俺には可愛くってたまらないよ。

先ほどからの行動も、こうして頬をふくらませ怒っている彼女も、なにもかも可愛くて仕方なく、思わず近づいて抱き締めようと手を伸ばした俺。
でも、そのときつい口元が緩んでしまったのが、キョーコの怒りに火を注いでしまったらしい。
「もーっ、蓮さんなんて知らないっ!もう二度と口を利きたくないです!ここから出ていってくださいっ!」
頭からピーッと湯気が出そうな勢いで怒り出し、俺の身体をぐいぐい押して必死に部屋の外へと押し出そうとしはじめた。

・・・うーん。がんばってるのはわかるけど、でも君の力じゃ俺を押し出すことは無理だと思うよ。

これ以上怒らせないよう、にやにや笑いはなるべく抑えながら、そっと彼女の両手を掴みとり、一気にぐっと引き寄せた。
倒れこんでくる彼女。
その身体を胸で受けとめると、俺は彼女の両手を自分の背に回し、そのままぎゅうっと抱き締める。

「俺は、胸なんて大きくなくてもいいと思うけど?」
彼女の耳元に試しにそう囁いてみる。まあ、そんなこと言っても彼女はきっと納得しないだろうけど。
「だって俺は、そのままのキョーコが、誰よりも何よりも好きだから。第一、大きさはともかく形も触り心地も感度も最高のバストだと思うけどな・・・。」
「うそです!だって、男の人はみんな巨乳好きだって、貴島さんも言ってました!!ないより絶対あったほうがいいって!」

きじま?
聞き捨てならない名前が彼女の口から洩れ、俺の心にピキリとヒビが入る音がする。
不穏な気配を察したのか、彼女は突然あっと口を開けると慌てたように目を逸らしはじめた。
その様子が、また気に入らない。
君は貴島といったい何をしゃべってるんだ。

「だれが・・・、なんと・・・言ったって?」
たぶん今頃、俺は彼女が何よりも恐れる“大魔王”オーラを全力で放っているだろう。

「え、え、えっと・・・ですね。あの・・・貴島さんが・・・男はみんな巨乳好きだって・・・。」
腕の中でぷるぷる小刻みに震えながら、そう言って目を泳がせる君。
今、しまったって思ってるでしょ?
でもね・・・。もう遅いよ。

「ふうん・・・。君は俺よりも貴島の言葉を信じるんだ。っていうか、貴島とそんな話をしてるんだ。」
「そ、そういうわけじゃないです。それに、私が貴島さんとお話したわけじゃないですっ!貴島さんが男性スタッフさんたちと話してたのをちょっと聞きかじっただけで・・・」
「でも、貴島が巨乳好きだって言ってるのを聞いて、巨乳になってみたくなったってことだよね・・・。へぇ・・・。そうなんだ・・・。」
ピッキーンッと音を立てそうな勢いで背を正し、身体を固める彼女。

怖がらせちゃいけないと心のどこかで思いつつ、とてもじゃないが我慢できない。
だって、許せないから。
俺以外の男、ましてや馬の骨ベスト3に入るような男とそんな話をするなんて。
彼女に悪気はないのだと分かっていても、自分でも呆れるほど怒りがこみ上げてきてしまう。

「ち、ちがいます!そ、そんなことないです!」
「でも今そう言ったよね。」
「そういう意味で言ってません!」
「いいや、言ったようなもんだ!」
「言ってません!」
「言った!」

気がつけば、腕の中の君と言った言わないの応酬になっていた。
俺も譲らないが、彼女もまったく譲らない。
それどころか、なんとか俺の腕の中から抜け出そうと身をよじらせはじめた。

おっと、そう簡単に逃がすつもりはないからね。

つい頭にきて・・・実力行使してやると・・・
その身体を押さえこみ、唇を無理やり塞いでみた。
何か言おうと小さく開いた口腔内に無遠慮に侵入し、抗う舌を絡め取る。

そのまま怒りに任せて激しいキスを続けていたら・・・彼女の身体から、ぷす~~~っと風船がしぼむように力が抜けていった。
揺らいだ身体をすかさず掬い取る。

「あのね・・・。もうよく分かってると思うけど。俺はすご~くやきもち焼きで、信じられないほど独占欲が強いんだ。」
「・・・はい。」
「君の口からほかの男の名前なんて、これっぽっちも聞きたくない。」
「・・・はい。」
「ましてや、昔の君なら“破廉恥”だって叫んで逃げ出しそうな話が出てくるとか、有り得ないから。」
「・・・はい。」

そこまで立て続けに言い続けた俺を遮るように、くっと目を上げキョーコが口を開いた。

「でも・・・貴島さんと直接そんな話をしたわけじゃないし。」
「そうだったね。貴島の名前を聞いてついカッとなっちゃって・・・ごめん。」
「それに・・・巨乳気分を味わってた私を、勝手にこっそり覗いてたのは蓮さんだし。」
「うん。たしかにそうだった。覗き見して悪かったよ。」
「しかも、吹き出すし。」
「あぁ・・・あれはほんとに悪かった。ごめんね。だって君があまりにも可愛かったから。」
謝りながら、そっとこめかみにキスをする。大好きだって気持ちを込めて。

「私はちっとも悪いことをしてないのに勝手に怒って・・・。蓮さんは・・・ほんとにいつも・・・いじわるです」
そう言って小さく頬をふくらませた彼女を俺はやさしく抱きしめた。


「ごめん。でも・・・俺がいじわるになるのは、君にだけだよ。」

----それくらい君のことが好きで好きでたまらないんだ。ここも、ここも、ここも・・・

言いながら抱き締めた身体の唇に、額に、頬に、耳朶に、首筋に・・・たくさんのキスを振り落とす。
でも、それだけじゃ足りない。

だって、彼女が気にしているのはココじゃないから。

だから俺はこれ以上ないくらいの最上の笑みを浮かべ、彼女に囁いた。



「ねえ、もっとキスしてもいい?」





(限定に続く)
----------------------------

さすがにどうよと思って省略した2人の会話↓

「俺は、“こ”が入ってないとやだから。」
「なんですか、それ?」
「だから、“こ”」
「意味わからないんですけど?」
「んっとね・・・“きょにゅう”じゃなくて、“きょこにゅう”がいいってこと」
「・・・は?なんですか、ソレ。まるっきりオヤジギャグじゃないですかーっ!」


スキビ☆ランキング ←参加してみました。よろしくお願いします。
関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。