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【雑記】 WDのSS&いろいろお返事など

いつもたくさんの拍手やコメント、閲覧ありがとうございます!
とっても励みにさせていただいております。

こちらは、ちょっとしたホワイトデーSSと拍手コメントをくださった方へのお礼となります。



こんにちは、ちなぞです。

このところ仕事が忙しく、更新が途切れがちですみません。
なにより、気がついたらホワイトデーになっていてびびってます。
ホワイトデーのお話を書くはずだったのに…あれ?真っ白?
というわけで、ぱっと思いついたホワイトデーチックなSSをひとつ。

---------------

「ごめん。今日会えると思わなくて。ホワイトデーだというのに君へのお返しを持ってきてないんだ。」

困ったように敦賀さんが言う。

「ちゃんと用意してたんだよ。君にどうしても渡したいものがあって。参ったな。そうしたら……」
「そんな気にしないでください。」

私は首を横に振った。

「そういうわけにいかないよ。なにか今できることはない?何でもいいよ。言ってみて。」

言われた言葉にどきりとする。

「あ、あの、そうしたら、ひとつお願いを聞いていただいてもいいですか。」

ほしい"もの"なんてない。
でも……お願いならひとつだけある。

「なに?何でも言って。何でも叶えるから。」

きっと今の私は、必死すぎてすさまじい形相になっているにちがいない。
それでも敦賀さんはほっとしたようにそう言い、私に向かって微笑んでくれた。

「あの……」

そのくせやっぱり言い淀んでしまったのは、これから口にすることで敦賀さんに引かれてしまうのが怖かったから。
でも、がんばれ、私。引かれてもいいじゃない。
一度だけだから。
一度だけでいいんだから。
こんなお願いくらい、きっとすぐに忘れられてしまうから。

「あの……私のことキョーコちゃんって呼んでもらえませんか?」

もうずっと前になるけれど。
敦賀さんはその名を、それはそれは大切そうに呼んだ。
私と同じ、その名前。
どうしてもあの響きが忘れられない。
同じように、なんておこがましいことは願わない。
1/10、ううん1/100でいいから、あんな風にやさしく呼ばれてみたい。

「い、一度でいいんです。」

勇気を振り絞って敦賀さんを見上げたら、驚いた顔をして大きく目を見開く敦賀さんが見えた。
ああどうしよう。やっぱり引かれてる…。
こんなこと言うんじゃなかった。
私ったら、どうして言っちゃったんだろう。

困って、俯いて、どうしようもなく恥ずかしくて。
もういっそこの場から逃げ出してしまおうと身体を捩った瞬間。
大好きな香りがふわりと私と包み込んだ。

「キョーコちゃん……。」

とくんと心臓が高鳴る。
この響きは…。

「キョーコちゃん。」

あのときとよく似ている。
ううん…

「キョーコちゃん、俺は…」

高鳴った心臓が驚くほどの速さで駆けだした。
とくとくとく、とくとくとく、とくとくとく
身体中に鼓動がひびいて心臓が破裂しそうに思える。

どうしよう。
どうしよう。

「俺は君が……」




敦賀さんが何を用意していたかは皆さまのご想像で♪


*


さてここからは、拍手コメントやメッセージをいただいた方へのお返事&お礼です。
(各記事へ頂戴したコメントは、記事内にてお返事させていただいてます。ご返信いつも遅くて申し訳ありません!)


>カ○さま
・家にありし
遅くなりましたが、試験合格おめでとうございます。
このお話の社長はスパルタなので情報を流していなかったのです…。
その後の展開はご予想通りだったでしょうか?

・雑記
卒研が消えるというのはショック大きすぎますね。
私も今回はあまりの衝撃に固まりました。
妄想ってあるとき突然降ってくるので、その瞬間に書き留めておかないとどこかへ消え失せてしまうのがもったいなくて…。
今回は本当に持ち歩いた自分を反省しました(修理代、痛かったしw)

・遺れ居て
敦賀さんの3年間は、「耐えられた」というより「耐えざるを得なかった」というほうが正しいかもしれません。
自分から手を離してしまったという気持ちが常に消せなかった敦賀さんにとって、自分にはっきりとした自信がもてない状態のまま、キョコちゃんを追いかけること自体、躊躇ってしまうことだったのではないかなあと思うのです。
だから3年間は、キョコちゃんを必死に探す一方で、戒めと自答を繰り返す日々だったと思うのですよ。
まさに"へたれん"?


>ちょ○さま
・家にありし
誤解がとけて二人が幸せになれるよう、私も祈っているのですが、いかんせん我が家の二人は曲解&ヘタレ同士なので…なんとかがんばってもらいたいものです
(のくせして、辛い展開ばかり思いついてしまう自分のSぶりに自分で引いていますw)

・遺れ居て
3年間の敦賀さんは、もうあらゆることに後悔しまくりだったと思います。
あのときこうすれば…、ああ言えば…、って。
でもそういうのって過ぎたあとでないと気づかないものですよね。その瞬間ってどうしても自分の感情が優先されてしまうものではないか、と。
「春待つ僕ら」読まれたんですね!!!
嬉しいです♪3~4巻にかけて、いかにも青春なキュンキュンがそこかしこにあって、ときめいちゃいますので機会があったらぜひ~^^


>あ○さま
・トコシエトセツナ
応援ありがとうございます^^
コトノハの続きは苦しい展開が続いていますが、ハピエンめざしてがんばります~。

・降る雪は
ありがとうございます!
少し苦しい状況ですが、続きもがんばりますー!!


>か○○ーさま
・Talay Bua Daeng
気に入っていただけて嬉しいです!
この湖のことは今回お話を書いていろいろ調べる中で偶然知ったのですが、写真を見たときもう思わず唸ってしまうほどでした。
敦賀さんじゃないですが、「キョコちゃんにこの景色を見せたい!」とw
拙い文章で恐縮ですが、少しでもこの情景の美しさをお伝え出来たなら幸せです♪

・遺れ居て
ここまで読んでくださってありがとうございます^^
稚拙な文章でお恥ずかしい限りなのですが、続きもがんばるのでよかったらまたご感想くださいね。お待ちしております^^



パスワードご連絡のメールにご返信くださった皆様もありがとうございました。
頂戴したメッセージはいつもどれもとてもうれしく読ませていただいております。
こうして応援のお言葉をいただくたびに、「よしがんばって続きを書くぞー!」とやる気がでてきます。
いつも拙いお話ばかりお届けしてお恥ずかしい限りですが、引き続き応援していただけたら嬉しいです。

よろしくお願いします!



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