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貴方の匂いと、君の香りと

~Kyoko~

敦賀さんの家にあったのと同じボディーソープ。
あ、これ敦賀さんの匂いだって思ったら、つい買っていた。

ポスポスと少しだけ手にとる。

ふわんと広がるやわらかな香り。
敦賀さんの・・・匂い。

誰かに気付かれるといけないから。
使うことはないけれど。
でも、ときどきこうやって手に取ってみる。

目をつぶれば、ほら。
ほんのちょっとだけど、敦賀セラピーを受けてるみたいな気がするから。
それだけでなんだか、とってもやさしい気持ちになれる。

不思議・・・。

すごく。
すごく。
しあわせ。



~Ren~

「最上さん、髪?いい香りだね」
「ありがとうございます。これ、この間CMに出させていただいた新発売の◎◎のシャンプーの香りなんですよ。よくみなさんに言われるんです。ほんとにいい香りですよね。」

可愛い笑顔でそう言われたのが、どうにも忘れられなくて。
鼻先をくすぐった君の香りは、もっと忘れられなくて。

こっそり買ってしまった、そのシャンプー。
使うことはないけれど。
蓋を開けるだけで、彼女が傍にいてくれるような気がして。
そっと香りを抱き締める。

こんな風に簡単に、君が傍にいてくれるようになれば苦労はしないのに。
そんな想いが心をよぎり、思わず苦笑する。

ほんとはもう、こんな香りじゃ我慢できない。
早く君を。
この腕に抱き締めたい。

思いきり。
ぎゅっと。

いつまでも。

ぎゅっと。

抱き締めたい。




fin

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