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Dolce Mattino (甘い朝) side蓮

君の香りに包まれて目覚める・・・ずっと夢見ていた朝。
ぼんやりとした視界が像を結び、意識が覚醒への道を辿る、それよりも早く俺は君を抱き締める。

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Dolce Mattino (甘い朝) sideキョコ

ぼんやりと影を帯びた日差しが、カーテンの隙間から零れ入る。

「ううん・・・んん・・・」

桜色に色づいた唇から小さく息を漏らし、キョーコはゆるりと瞼を開けた。

雨が雪に変わるまで (23)

隣で眠るあの人を起こさないよう、そっと狭いベッドから抜け出る。
上衣を羽織り、カーテンを小さくずらし、窓の向こうを見れば、そこには一面に白銀の世界が広がっていた。

(真っ白・・・。)

雨が雪に変わるまで (22)

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雨が雪に変わるまで (21)

「敦賀さんは、私のことをキョーコちゃんなんて呼びませんっ。」

必死の思いで私は声を上げた。
腰に回された腕の温もりが、痛いほど恋しくて離れ難くて、どうすればいいのか分からなかった。
頭が……どうしようもないほどイヤな気持ちでいっぱいになる。

雨が雪に変わるまで (20)

一度掴んだ手を離すことがこんなにも恐怖を感じさせるなんて、信じられなかった。
押し寄せる不安と焦燥に心の全てが押し潰されそうになる。

(お願いだから・・・。お願いだから、今すぐここを開けてくれ。)

雨が雪に変わるまで (19)

「敦賀・・・さん・・・?」

この大きさ。この体つき。・・・間違えようがない。
それは黒いロングコートを羽織った敦賀さんだった。

貴方の匂いと、君の香りと

~Kyoko~

敦賀さんの家にあったのと同じボディーソープ。
あ、これ敦賀さんの匂いだって思ったら、つい買っていた。

雨が雪に変わるまで (18)

その頃―――。
蓮は1人、ラブミー部室にいた。

打ち合わせを終え、僅かな期待とともに足を向けたこの部屋。
ドアの隙間から灯りが細く漏れているのを見つけ、慌てて飛び込んでしまった。

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