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心理テストなんて誰が考えた 2

「誰がこれを?という疑問の答えは、おいおい探るとして・・・」

蓮がクスリと小さく唇を歪める。


(う、うわあ。悪魔の微笑み・・・。こいつ、キョーコちゃんが帰ってきたら、速効問い詰めるつもりだな。

ごめん。キョーコちゃん、こんな蓮、止められない。何とかしてあげたいけど、無理。悪いけど自分でどうにかしてくれぇ~!)

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心理テストなんて誰が考えた 1

「じつはさっき椹さんに聞いたんだけどな。キョーコちゃん、今日は1日事務所詰めらしいぞ。ちょうどランチ時だし、今頃ラブミー部にいるんじゃないかなぁ。フヒヒヒヒ」

事務所での打ち合わせを終え、次の現場に行くまで1時間ほど空き時間がとれた蓮は、社の言葉を聞くや否や、最後の含み笑いが耳に届く前にラブミー部へ向けて歩き出した。

星あかり ~「陽だまり」その後~

※2016/4/28加筆修正

「……いい?」

懇願するように呟かれた蓮の言葉に圧されるように、キョーコは反射的に頷いてしまった。
それがどんなことを意味するかもよく理解せぬまま。
途端に蓮がキョーコの痩躯をきつく抱きしめる。


陽だまり ~ side R ~

※2016/4/26加筆修正

なんとかもぎ取った今日のオフ。
相変わらず忙しい毎日だけれど、たとえほんの数時間でもこうして彼女といられることが、俺にとっては何よりの幸せ。

陽だまり ~ side K ~

※2016/4/26加筆修正

今日は珍しく2人揃ってのオフ。
といっても蓮さんは夕方から撮影が入っているから、一緒に過ごせる時間はそれほど長くないけれど。
でもこうして一緒にいられるだけで幸せ。

寝息と寝顔とぬくもりと

明け方、はっと目覚めた。

ドクドクドクドク

激しい動悸。
額を伝う汗。

偶然の一致

相変わらず無自覚無防備で馬の骨をそこら中に量産し続ける君。
ようやく想いが通じたというのに、俺は相変わらず振り回されてばかりだ。
こうやって腕の中に捉えていても、すぐにどこかへ飛んでいってしまいそうで心配でならない。

手のひらのしあわせ

「なんだか、久しぶりですね」

今、キョーコは蓮のマンションに来ている。

「TRAGIC MARKER」の撮影が始まって以来、カイン・セツカとして一緒にいることの多かった二人だが、今日は夏の特番番組収録のために敦賀蓮・京子に戻り、共に1日を過ごしていた。

優しい香り

「敦賀さん、お久しぶりですね。お仕事大変でしたか?」

アルマンディのスチール撮影で、1週間ほど日本を離れていた蓮。
たかが1週間というが、恋する男にとっては、されど1週間。
久しぶりの想い人との逢瀬に思わず顔も綻んでくる。

社さんの受難日? ~ある朝、俺を山が迎えた~

以前、ともさかりえ&スネオヘアーご夫妻が登場した「おしゃれイズム」を見て思いついたネタです。


早朝、担当俳優を迎えに彼の家を訪れた俺は、目の前に広がる惨状に言葉を失くしていた。

いつもならすっきり片付いた、・・・というよりほんとに住んでるのか?って疑問を感じるほど何もない広い広い玄関が、無数の段ボール箱で埋め尽くされていたのだ。

社さんの受難日?

俺は今、追い詰められている。


久しぶりにキョーコちゃんの美味しいお弁当をいただける幸せなランチタイム・・・だったはずなのに、ぜんぜん箸が進まない。

食べてもせっかくの料理の味がまったくしない。

いや、むしろ生きた心地がしない。

繊月の夜 ~ side K ~

あれから幾度こんな夜を過ごしただろう。

こうやって抱き締められていても、もう身体が硬直することはない。
眠れずにいることを気づかれぬよう、寝たふりするのにも慣れた。

繊月の夜 ~ side R ~

腕の中で小さく彼女が身じろいだ。

あの日以来、カインとセツで過ごす夜は、彼女が腕の中にいないと眠れない。

雨の雫は涙の雫

それは小さな偶然だった。

ダークムーンの打ち上げ映像が流れて以来、なぜかトーク番組にセットで呼ばれることが増えた俺と最上さん。
たいていはダークムーンの裏話を楽しく語れば済むものばかりで、いわゆる楽な仕事だった。
その日の生トークショーもそんな番組のひとつ・・・のはずだったんだ。

放送日が母の日でさえなければ。

ペットを飼うなら

「やんっ!くすぐったいっ!・・・あ、だめ。そんなとこ舐めちゃ」


最上さんの声・・・だよな?
なんか妙に色っぽいけど。まさか・・・な。


「あーん、もうっ!コラッ!だめでしょっ!痕になっちゃう」


まちがいない。この声は最上さんだ。
どういうことだ!
君はいったい、この扉の向こうで誰と何をしているんだ!


身体中から沸き立つ怒りにまかせて、蓮はラブミー部室の扉を勢いよく開けた。

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