秋の田の穂向きの寄れる… (8)

お久しぶりです。
コメント欄でチラチラ書いていましたが、同僚が突然辞め、仕事が大変なことになっています。
ぽつぽつ更新になってしまってごめんなさい。



雨が降る。
凄まじい音を立てて雨が降る。
空に浮かぶ月も星も、何もかもすべて流し去ってしまいそうな勢いで――――雨が降る。

秋の田の穂向きの寄れる… (7)

※病気・症状・治療・付き添いケア等諸々簡単に調べた程度で、基本的に話の流れを優先して書いています。事実・現実と異なる面が多々あると思いますが、スルーしていただけるとありがたいです。



墨をぶちまけたように黒く染まった空から、あらゆるものを押し流す凄まじさで雨が降り注ぐ。
窓ガラスが溶け出したように見えるのは、それほど激しく水滴が打ちつけているからだろう

秋の田の穂向きの寄れる… (6)

※病気・症状・治療等については簡単に調べた程度で、基本的に話の流れを優先して書いています。事実と異なる面が多々あると思いますが、スルーしていただけるとありがたいです。


秋の田の穂向きの寄れる… (5)


翌日、私は再び隼人くんの病室へ向かった。

彼の回復に少しでも自分が力になれるのであれば、そばについてできる限りのことをしたい。
もし付き添う人間がいなくて困っているというなら、彼が回復するまで私が付き添おう。
その気持ちは動かなかったから。

秋の田の穂向きの寄れる… (4)


時間軸が前後しわかりにくくてすみません。キリのよさを重視したため、短いです。



「……もし、彼の足が戻らなかったらどうするつもり?」