★短編 蓮キョ(1話完結) の記事一覧

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ペットを飼うなら

「やんっ!くすぐったいっ!・・・あ、だめ。そんなとこ舐めちゃ」


最上さんの声・・・だよな?
なんか妙に色っぽいけど。まさか・・・な。


「あーん、もうっ!コラッ!だめでしょっ!痕になっちゃう」


まちがいない。この声は最上さんだ。
どういうことだ!
君はいったい、この扉の向こうで誰と何をしているんだ!


身体中から沸き立つ怒りにまかせて、蓮はラブミー部室の扉を勢いよく開けた。

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雨の雫は涙の雫

それは小さな偶然だった。

ダークムーンの打ち上げ映像が流れて以来、なぜかトーク番組にセットで呼ばれることが増えた俺と最上さん。
たいていはダークムーンの裏話を楽しく語れば済むものばかりで、いわゆる楽な仕事だった。
その日の生トークショーもそんな番組のひとつ・・・のはずだったんだ。

放送日が母の日でさえなければ。

優しい香り

「敦賀さん、お久しぶりですね。お仕事大変でしたか?」

アルマンディのスチール撮影で、1週間ほど日本を離れていた蓮。
たかが1週間というが、恋する男にとっては、されど1週間。
久しぶりの想い人との逢瀬に思わず顔も綻んでくる。

手のひらのしあわせ

「なんだか、久しぶりですね」

今、キョーコは蓮のマンションに来ている。

「TRAGIC MARKER」の撮影が始まって以来、カイン・セツカとして一緒にいることの多かった二人だが、今日は夏の特番番組収録のために敦賀蓮・京子に戻り、共に1日を過ごしていた。

偶然の一致

相変わらず無自覚無防備で馬の骨をそこら中に量産し続ける君。
ようやく想いが通じたというのに、俺は相変わらず振り回されてばかりだ。
こうやって腕の中に捉えていても、すぐにどこかへ飛んでいってしまいそうで心配でならない。

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