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秋の田の穂向きの寄れる… (8)

お久しぶりです。
コメント欄でチラチラ書いていましたが、同僚が突然辞め、仕事が大変なことになっています。
ぽつぽつ更新になってしまってごめんなさい。



雨が降る。
凄まじい音を立てて雨が降る。
空に浮かぶ月も星も、何もかもすべて流し去ってしまいそうな勢いで――――雨が降る。
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秋の田の穂向きの寄れる… (7)

※病気・症状・治療・付き添いケア等諸々簡単に調べた程度で、基本的に話の流れを優先して書いています。事実・現実と異なる面が多々あると思いますが、スルーしていただけるとありがたいです。



墨をぶちまけたように黒く染まった空から、あらゆるものを押し流す凄まじさで雨が降り注ぐ。
窓ガラスが溶け出したように見えるのは、それほど激しく水滴が打ちつけているからだろう

指切りの代わりにキス

恋したくなるお題」様よりお題を拝借いたしました。



たしかに凄い話だった。

秋の田の穂向きの寄れる… (6)

※病気・症状・治療等については簡単に調べた程度で、基本的に話の流れを優先して書いています。事実と異なる面が多々あると思いますが、スルーしていただけるとありがたいです。


君からのキス

恋したくなるお題」様よりお題を拝借いたしました。



「………ひどい。」


聞こえてきた声に、零れ落ちた涙を掬おうと伸ばした指先が凍りついたように固まる。

キスがその答え

恋したくなるお題」様よりお題を拝借いたしました。



あれからずっと敦賀さんに会ってない。
何とか会わないで済むように必死に避けているんだから当然なのかもしれない。

目を逸らした隙にキス

恋したくなるお題」様よりお題を拝借いたしました。



「おまえ、あれほど言ったのにアイツに本気になったのか。」

撮影所でみかけたアイツの後ろ姿。
中途半端にしまいこまれた大道具の影に隠れるようにして何かをじっと目で追っている。

言葉を封じるキス

恋したくなるお題」様よりお題を拝借いたしました。



その日もいつも通りの1日のはずだった。

朝から晩までぎっしり詰まったスケジュール。
その合間を縫って、さりげなく事務所に顔を出す。

始まりの合図のキス

恋したくなるお題」様よりお題を拝借いたしました。



なに、これ。
どういうこと?
いったい何が………何が起きているの?

秋の田の穂向きの寄れる… (5)


翌日、私は再び隼人くんの病室へ向かった。

彼の回復に少しでも自分が力になれるのであれば、そばについてできる限りのことをしたい。
もし付き添う人間がいなくて困っているというなら、彼が回復するまで私が付き添おう。
その気持ちは動かなかったから。

秋の田の穂向きの寄れる… (4)


時間軸が前後しわかりにくくてすみません。キリのよさを重視したため、短いです。



「……もし、彼の足が戻らなかったらどうするつもり?」

秋の田の穂向きの寄れる… (3)


カツカツと響く自分の靴音が妙に勘に障る。
それはたぶん、さっき浮かんだ考えが頭の奥にこびりついて離れないせいだろう。

秋の田の穂向きの寄れる… (1)

キリがよかったので今回短めです。

こちらは「家にありし櫃に鑠さし…」「遺れ居て恋ひつつあらずは…」「降る雪はあはにな降りそ…」「人言を繁み言痛み己が世に…」の続きになります。そちらを読んでからお読みください。



――――綺麗な月が見たいと言った。

幾度となく共に見上げた、美しい月。
もう一度それを見たかった。

人言を繁み言痛み己が世に… (5)


「突然だったから驚いたよね?ごめん。」
事務室からの階段を並んで下りながら、社はキョーコに頭を下げた。

人言を繁み言痛み己が世に… (4)

※2016/04/29一部改稿

せめて送るといった俺に彼女はあっさりと首を横に振った。

「まだ電車のある時間だから大丈夫です。けっこう距離があるのにこの時間から往復するなんてダメですよ。第一あんな目立つ車で送られて、もし見つかったらそれこそ大騒ぎになっちゃいますから。」

人言を繁み言痛み己が世に… (3)

※2016/04/29改稿(けっこう大きく変わっている部分があります)

更新が予定よりだいぶ遅くなり申し訳ありません!
試行錯誤していたのですが結局前中後編では終わらせることができず、流れに任せることにしました……。
もう少々お付き合いくださいませ。



『本日はお集まりいただきありがとうございます。』

カメラの前に立つ蓮に次々とマイクが向けられる。
さっそくとばかりに質問を飛ばすリポーターもいたが、蓮はいつもと変わらぬ穏やかな表情でそれらを軽くいなした。

人言を繁み言痛み己が世に… (2)

※2016/04/29一部改稿

いつもより少し短いですが、キリがいいのでお許しくださいませ。



(誕生日の朝……?)

言われた瞬間は、いったい何の話なのかわからなかった。
正直自分の誕生日なんて、人に言われて初めてそれと気づくほど気に留めたことがない。

人言を繁み言痛み己が世に… (1)

※2016/04/29一部改稿

こちらは「家にありし櫃に鑠さし…」「遺れ居て恋ひつつあらずは…」「降る雪はあはにな降りそ…」の続きになります。そちらを読んでからお読みください。



夢を見ていた。

――君の
―――あなたの

手を取り、共に歩く夢を

降る雪はあはにな降りそ… (後編)


隔離された静寂の中を熱い吐息がゆらゆらと蠢く。
翻弄の波に自ら呑まれ、私は彼の全てを受け入れる瞬間を迎えようとしていた。

圧し掛かる身体の重さが愛おしくて。
愛おしすぎて。
だからこそ苦しい。

[通常] 降る雪はあはにな降りそ… (中編)

中編の内容を飛ばしてしまうと、後編がつながらなくなってしまうため、ざっくりですが限定要素をできるだけ排除し、通常公開バージョンを作成いたしました。大筋は限定版と変わりません。



そんなつもりはなかった。

といったら嘘になる。
むしろ逆だった。
そうなるかもしれないとわかっていてこの手を伸ばした。
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