つねの香炉に草の葉を炊く (後編)


「え?なにかついていますか?」

上目遣いに蓮を見つめるキョーコちゃん。
その眼差しをまともに受け止めた蓮は、何度か瞬きを繰り返したあと微笑みを湛えながらさりげなく顔を逸らした。

つねの香炉に草の葉を炊く (中編)


すみません!前後編でまとめるつもりが、今日校正していたらなんだか長くなってしまい……。後編⇒中・後編の分割更新に変更しました。
お許しくださいませ。



とまあ、そんな風に思っていた数か月前。

つねの香炉に草の葉を炊く (前編)

※6/22ほんの少し改稿
やっしー視点のお話です。そろそろ玄関先で蚊取り線香を焚く季節が来たなあ…と思いつつ書きました。



最近業界内で「敦賀蓮と京子が結婚間近らしい。」という噂がまことしやかに囁かれはじめた。
原因はわかっている。
蓮だ。
アイツだ。

エピファニー (後編)

お言葉に甘えて明日以降のスケジュールの再確認をしている間に、蓮はケーキを上手いこと6等分に切り分けていた。
今いる3人分と、残りの2人+キョーコちゃんの分、ということらしい。
まあ5等分より6等分のほうが切りやすいし、そりゃそうするよな。

エピファニー (前編)

初詣でおみくじを引いたら、「平」が出ました。なんかとっても微妙な気持ちです。
さて、今日のお話。後編分まで一気に書き上げたかったのですが時間的に厳しそうなので、とりあえず前編をUPさせていただきます!



1月6日、水曜日。

早朝から行われていた撮影を終え、蓮と俺は事務所へ向かい車を走らせていた。
もっとも俺は助手席に座っているだけで、走らせているのは蓮だったけど。

12月21日

up予定が遅れちゃいました。勢いだけで書いちゃった社さんのボヤキ節的小話です。これもキョコ誕?



「なあ、蓮。」

声を潜めて社が言った。

ある日のお兄ちゃん

撮影スタジオのドリンクコーナーにさりげなく放置されていたスポーツ新聞。
何気なくそれに目を遣った蓮は、小さな記事に釘付けになった。

寝られぬをしひて我が寝る… (社→キョ)

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社さんの自業自得

「あっ、キョーコちゃん!探してたんだよ!」

朝、通学前に事務所に立ち寄ったキョーコは、笑顔全開の社に呼び止められ、小首を傾げた。

我妹子に恋ひて乱れば… (社→キョ)

社⇒キョという変則SSです。
苦手な方は、ここでUターンをお願いしますm(__)m

ちなみに桃色は一切ありません!
しかもやっしーの独白です。
どうぞご理解のある方のみお進みくださいませ。

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蓮、お前は知っているか?
なぜ、俺がいつまでもコンタクトでなく眼鏡を使っているのかを。
なぜ、簡単に外せる眼鏡をどんなときにもなかなか外さないのかを。

社さんは気が付いた

「あ!敦賀さん、ちょっとすみません。そのままじっとしていていただけますか。」

事務所の廊下でたまたま出くわしたキョーコちゃん。
丁寧な挨拶のあと、蓮をじっと見つめたかと思うと、あっという表情を見せながら小首を傾げて小さく笑った。
その表情に蓮がどきりとしたのが、隣にいてもよくわかる。

[七夕記念] 織姫を守りぬけ!?

「て、天女・・・!?」」

夕刻、早朝からの仕事をようやく終え、事務所へ戻ってきた社と蓮。
社に続き早足で中に入ろうとした蓮は、入り口で急に立ち止まった社の背中に思いきりどしんとぶつかった。

社さんの受難日? ~ある朝、俺を山が迎えた~

以前、ともさかりえ&スネオヘアーご夫妻が登場した「おしゃれイズム」を見て思いついたネタです。


早朝、担当俳優を迎えに彼の家を訪れた俺は、目の前に広がる惨状に言葉を失くしていた。

いつもならすっきり片付いた、・・・というよりほんとに住んでるのか?って疑問を感じるほど何もない広い広い玄関が、無数の段ボール箱で埋め尽くされていたのだ。

社さんの受難日?

俺は今、追い詰められている。


久しぶりにキョーコちゃんの美味しいお弁当をいただける幸せなランチタイム・・・だったはずなのに、ぜんぜん箸が進まない。

食べてもせっかくの料理の味がまったくしない。

いや、むしろ生きた心地がしない。