宣戦布告


「単なる仲の良い先輩後輩です。」

仲を尋ねられるたび、まるで合言葉みたいに二人がいう言葉。

ACT.194 黒の息吹 の続き(になってない)妄想

amebaサイトに限定で載せていた懐かしい記事(なんと、2012年11月11日の記事!)を読者様からのコメントで発掘しました。
「あれ?これ載せてなかった!」ということで掲載させていただきます。
(本来は旧日付でUPするべきですが、埋もれちゃうので最新日付で^^;)
すでにコミック発売されているシーンの続き妄想なので、限定解除でUPします。



・・・長い髪がさらりと揺れる。

視線の先でちろちろと生き物のように蠢く舌先。
凶暴な色香が俺の身体を舐めまわすように纏わりつく。

未来日記 ~ばとる~

親子ネタなので、苦手な方はスルーしてくださいね。
また、今の蓮さん&キョコちゃんとはイメージがだいぶ違うかもしれません。
それでもOKという方のみ、お進みください。

どっちが好きシリーズ パート3ですw


冠柳

冠柳………打ち上げ花火の代表格。散った火花がすぐ消えず、柳のように尾を引きながら落ちていく。

鳴かぬ蛍 (後編)


文中の「京ことば」は、生まれも育ちも関東エリアの私が適当に考えたなんちゃって言葉です。お許しくださいませ。



「………なんて、滅入っててもしょうがないっ!蛍、蛍っ!」

ぶんぶんと頭を振り、わざと自分を鼓舞するような声を出す。

鳴かぬ蛍 (前編)


七夕に、と思って書きかけていたお話です。



ついさっきまでの喧騒が嘘のように静まり返った鎮守の森を、僅かに冷えた夕風が吹き抜けていく。
合間に細く聞こえてくる水音を頼りに、キョーコは砂利道を進んだ。

梶の葉 (後編)


「お忙しいのに………送ってくださりありがとうございました。」

いつもと同じ路地裏で車を降りると、彼女はやけに丁寧に頭を下げた。
今日は送らなくていいと何度も固辞する彼女を振り切り、無理やりここまで送ってきた俺。
いっしょに車を降り目の前に立っておきながら、何を言うでもするでもなくいつも通りの別れの時が訪れる。
ただ違うのは、これがおそらく最後の”別れ”だということ。

梶の葉 (前編)


七夕に、と書いていたお話に行き詰まり、急きょ書き始めたのがこのお話です。
一気に書き上げたので、誤字脱字、辻褄のあわない場所が多々あるかもしれません。
例によって例のごとく、あとで改稿するかと思いますが、とりあえずUP!


つねの香炉に草の葉を炊く (後編)


「え?なにかついていますか?」

上目遣いに蓮を見つめるキョーコちゃん。
その眼差しをまともに受け止めた蓮は、何度か瞬きを繰り返したあと微笑みを湛えながらさりげなく顔を逸らした。

つねの香炉に草の葉を炊く (中編)


すみません!前後編でまとめるつもりが、今日校正していたらなんだか長くなってしまい……。後編⇒中・後編の分割更新に変更しました。
お許しくださいませ。



とまあ、そんな風に思っていた数か月前。

つねの香炉に草の葉を炊く (前編)

※6/22ほんの少し改稿
やっしー視点のお話です。そろそろ玄関先で蚊取り線香を焚く季節が来たなあ…と思いつつ書きました。



最近業界内で「敦賀蓮と京子が結婚間近らしい。」という噂がまことしやかに囁かれはじめた。
原因はわかっている。
蓮だ。
アイツだ。

月に叢雲


散文詩のような短さシリーズ。
成立後です



遠く外海を越えて、さやさやと柔らかな風が吹く。
俺の唇を掠め、彼女の頬を撫でながら、その風はやがて暗闇に溶けていく。

ねえ、わかって

以前、大好きな「蛍.火.の杜.へ」特別編を読みながら、ふと思いつきで書いた小話。こちらのサイトには掲載していなかったので、大幅加筆改稿してお届けします。
成立後です。



「敦賀さん、今夜はなにが食べたいですか?」

邪心

※タイトル変更
ひどい頭痛でPCを見るのがツライ&頭が働かない(いつものことだけど)のWパンチで連載原稿が思うように進まず……。
お茶を濁すようで恐縮ですが、さらっと書いた敦賀さんの独白的短編をお届けします。



俺が春の陽だまりって呼ばれているのは知っている。
でも、俺がそうなら君はきっと真冬の陽だまりだ。

[拍手再掲] 足あと

※こちらは、拍手御礼として掲載していた作品です。
拍手ページ入れ替えのため、少々改稿しこちらに再掲します。


未来日記 ~すりこみ~


お蔵入り状態になっていた未来日記を思い切って蔵出し。
親子ネタなので、苦手な方はスルーしてくださいね。
また、今の蓮さん&キョコちゃんとはイメージがだいぶ違うかもしれません。
それでもOKという方のみ、お進みください。


呆然自失

※タイトルつけました。6/3朝、案の定がばっと改稿しています。
拍手御礼のつもりで書き始めたのですが、思いのほか長くなってしまったのでそのままUP。タイトルが思いつきません……


突然撮影所の裏手に呼び出されたときは、いったい何ごとかと思った。
中学生の頃よくそうやって呼び出されては、罵倒されたり小突かれたり散々な目に遭っていたから、てっきり演技が下手だとかセリフ覚えが悪いとかそんなことをダメ出しされるんだろうなと覚悟していた。
だから、まさか………

Surface tension (後編)


コンコン コンコン

覚えのあるリズム。
擦りガラスの窓越しに見える大きな人影。
あれは………。

Surface tension (前編)


よくあるパターンですが書きたい衝動に駆られてつい。


ぱたん
ドアが閉まりゆっくりと遠ざかっていく足音を、耳を欹てて追いかける。
それがすっかり途絶えた瞬間。
はあ………。
またひとつため息が零れ出た。

Pacing

成立後です。UP後、あれ?という部分があったので、少し変えました。


不意にぱちりと目が覚めた明け方。
巻きつく身体を解いたら、あなたを起こしてしまいそうで。
そのままじっと動かずにいた。